吉野源三郎さんの「君たちはどう生きるか (岩波文庫)」を読みました。「この本を読んでいない人は損をしている。」この言葉がしっくりくる素晴らしい本です。
この本に出会えたのは、投資十八番のぐっちさんが紹介してくれたためです。出会いを提供いただき本当に感謝しています。
出会えただけでも儲けものですが、欲を言うと中学〜高校時代に読みたかったです。それが読み終わって最初に思った感想です。
これほど物の見方を学ぶのに最適な本に出会ったことはありませんでした。本書が書かれた年代は1937年ですが、未だに教科書として利用しても問題ない古びないものです。ぐっちさんが何度も読み返してしまうその気持ちがよくわかります。
私が今回読んで心に残ったのは…
自分はただの消費専門家になるのか?
それとも生産する者でありえるのか?
ということです。インターネットの仕事をしていますが、実際には手を動かさずに無形の物を作っています。果たして私は生産する者であるのでしょうか?
他人に「虚業ですね。」と言われても相手を怒りもせず、「虚業ですね。」と言ってしまうのではないかと思っています。それぐらい自分の働き方(職業や達成した事)に満足ができていません。
Market Hackの「虚業が人気就職先の上位を占める国 こつこつ創るよりぶち壊す方が面白く、儲かる社会」というブログ記事を読んだ時にも同じことを思いました。
金融などの仕事を虚業としてみていますが、生産する者・消費する者という見方でみるとさらに明確にわかるのではないでしょうか。組織や社会にはなくてはならないものかもしれませんが、多くの人からはどのように見られているか認識しておく必要があります。
虚業と他人に言われたら言い返すことができるようになりたいですね。