今回は仲俣暁生さん(@solar1964)の「再起動せよと雑誌はいう」を読みました。
この本を一言で表すと…
「雑誌への愛が伝わる一冊。」
読み終わったときに自分の好きな雑誌を年間購読しようと思わせる著者の雑誌への愛が伝わる本です。
また、「タイトル」を読み直すと、不思議と雑誌への興味がない自分でも業界を応援したくなる気持ちを抱きました。
紙質はもちろん各雑誌のロゴを白抜きしつつそのロゴを文中にまで使うこだわりには、現代の雑誌編集者が見習うべき知見が詰まっています。文章だけではなく、一つのプロダクトに雑誌の再起動への道しるべを用意されている気がしてなりません。
電子書籍×サブカル×編集力×Mook×ローカル×特典…
各雑誌を紹介しながら上記の様々な業界注目のワードについて取り上げられています。雑誌を知らない自分でも本書を手にとって十分楽しめました。ぜひ、「○○の編集」を仕事にされている方は読んでシミュレーションしておく価値はあると思います。
雑誌をまったく読まない私が仲俣さんを知ったのは「マガジン航」です。「本と出版の未来」を考えるメディアとして主に電子書籍関連の話題を取り上げられているブログ形式の媒体編集者として活動されていたためです。
私の注目しているブログメディアの一つです。本を買うまでもないと思われた方は、無料なのでマガジン航だけでも目を通してみてください。